2018年11月頃から楽天証券の投資信託積み立ての引き落とし方法に楽天カードでのクレジット決済が選択できるようになりました。
楽天カードクレジット決済なら投資信託で積み立てた金額の1%分がポイント還元されます。しかも楽天証券ならポイントで投資信託の買い付けもできるので、貰ったポイントも無駄なく投資に回すことができる・・・。最強です。
今回は引き落とし設定を楽天カードに変える方法や注意点などについてみていきたいと思います。
Contents
新規積み立て注文方法
今回はつみたてNISAで楽天カードクレジット決済をする方法をみていきます。
- 楽天カード
- 3分ほどの時間
まずは楽天証券内で好きな銘柄を選んで注文画面へ進みます。
この画面で引き落とし方法の設定ができます。デフォルトでは証券口座が選択されているので、楽天カードクレジットカード決済を選択します。
すると楽天カードの情報を求められるので、用意した楽天カードのカード番号などを入力しましょう。
入力が完了したら、下の画像のように登録済みと表示されます。そして赤四角内の買い付け日が来月になっているかを確認しましょう。
次に積立金額の設定をします。つみたてNISAの場合は年間40万円までで、1ヶ月あたり33333円となるので、限度額いっぱいまで積み立てる人は33333と入力しましょう。
こんな感じに表示されればOKです。あとは暗証番号を入力して手続きを完了させましょう。
これで毎月1日(1日が休業日の場合は翌営業日)に買い付けがされるようになります。
楽天カードクレジット決済の注意点
とても簡単に設定ができる楽天カードクレジット決済ですが、いくつかの注意点があります。
- 毎月12日が翌月の積立申し込み締め切り日
- 楽天カードクレジット決済は1ヶ月5万円まで
- 毎日積み立てを選択できず、月に1回の積み立てになる
- 楽天家族カードは利用できない
毎月12日が翌月の積立申し込み締め切り日
毎月12日まで先程の楽天カードクレジット決済手続きを済ませておかないと翌月の買い付けが間に合わなくなってしまいます。12日以降をすぎて間に合わない場合は、楽天カードクレジット決済が可能になるまでは別の方法で積み立てるなどをしましょう。
楽天カードクレジット決済は1ヶ月5万円まで
無制限にカード決済が可能だと無限にポイントが獲得できてしまうためか、1ヶ月5万円までしか積み立てができないという制限があります。
付与されるポイント数で考えると、1ヶ月5万円で500ポイント。1年で60万円で6000ポイントです。
ちなみにつみたてNISA口座のみで積み立てている人は1ヶ月33333円までなので5万円の制限は問題ありません。
毎日積み立てを選択できず、月に1回の積み立てになる
楽天カードクレジット決済は毎月1日に1回だけ買い付けと決められています。
なのでつみたてNISAで毎日積み立てをしたい人にとっては注意する必要があります。月に1回の積み立てだと値動きの激しい月に高値掴みをしてしまうという可能性もありますので。
楽天家族カードは利用できない
家族カードで積み立てをすることはできず、本会員のカードでのみ積み立てが可能となっています。
なので、どうしても楽天カードで積み立てをしたい家族会員の人は新しく自分の楽天カードを申し込みましょう。
積み立て注文からポイント付与、カード支払の流れ
わかりやすく1月1日に楽天カードクレジット決済でつみたてNISAに33333円分積み立て注文をしたとします。
- 1月1日積み立て注文
- 2月1日に33333円分買い付け、運用開始
- 2月13日~15日の間に333ポイント付与
- 2月27日に楽天カード引き落とし口座から支払い
こんな流れになります。楽天カードは支払いより先にポイントが付与されるというのが意外な点かもしれません。
ちなみに楽天カードの引き落とし口座を楽天銀行にしておくと毎月引き落としの度に最大9ポイント貰えます。楽天銀行口座を持っている人は要チェックです!
まとめ
楽天クレジット決済の設定方法と注意点をみてきました。
設定方法はそんなに難しいところもなく、注意点も毎月12日までに設定する必要があるということぐらいですかね、大事なところは。
しかも1度設定してしまえばあとは毎月勝手に引き落としてくれてポイントも貯まっていくのでめんどくさいのは最初の設定だけ。
そんなわけで楽天カードクレジット決済での積み立てに興味があるけど手が出せていなかったという人は、最初の1回だけ設定を済ませてしまいましょう!
最後まで読んで頂きありがとうございました!